20世紀アメリカ最高峰の眠れる予言者「エドガー・ケイシー」

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アメリカ最高峰の眠れる予言者「エドガー・ケイシー」を知っていますか?

アメリカ実在の預言者にして、病気治し、未来予知リーディング、転生輪廻などの仕組みなどを明らからにした20世紀最大の予言者の一人として今日も最高の予言者「エドガー・ケイシー」。エドガー・ケイシーについては下記のサイトが最も詳しいだろう。 NPO法人日本エドガーケイシー協会というものがあるが、こちらに経歴等は詳しい。

https://edgarcayce.jp/?ec01

エドガー・ケイシー(Edgar Cayce: 1877年~1945年)とはどのような人物であったか

彼は催眠状態で、人々からの相談や質問に答え、病気の診断や人生のアドバイスなどを行った。これはリーディングと呼ばれ、相談内容の多くは速記により記載された。

主として彼自身の潜在意識(神智学用語に倣ってアカシックレコード(アカシャ記録)と呼ばれていた)にアクセスして質問者の問いに答えていた。

アカシックレコードには過去の輪廻転生の膨大な記憶が刻まれていたという。個人の疾患に関する質問に対して、体を神経の状態や各臓器の状態また体の状態なども透かしたように話し、病気の治療法などを口述する。

彼のリーディングの記録は14000件にもおよび

現代に生きる私たちにとっては、彼は傑出した霊能力者として描かれることがもっともふさわしいといえるだろう。

 

下記はケイシーの略歴引用になります。

エドガー・ケイシーは幼少期から類い希な霊能力に恵まれていました。その彼が24才の時、治る見込みがないと宣告された彼自身の病気を、驚くべき透視能力によって治癒せしめたのです。彼は、ひとたび催眠状態に入ると、肉体を透視し、病気の原因やその治療法を述べることができたのです。依頼者がどこにいようと、名前と住所さえ与えられれば、彼らを診断し治療法を与えることができたのです。ケイシーのこの能力は後に「リーディング」と呼ばれるようになりました。

24才から46才までの22年間、ケイシーはこの透視能力をもっぱら病人の治療に役立てました。彼のもとにはさまざまな病気に苦しむ人々が訪れるようになり、ケイシーは彼らのために催眠状態に入り、彼らの病気の原因とその治療法を教え続けました。彼の診断を仰いだ多くの人が、当時の医学において不治あるいは難病とされていたにもかかわらず、ケイシーはそれらの疾病の真の原因を明らかにし、治癒させるに必要なさまざまな方法をアドバイスしました。そして、ケイシーのアドバイスに正しく従った人々は、例外なく、治癒していったのです。ケイシーが義務教育しか終了しておらず、しかも、一面識もない人達の病状を直接会うこともなく正確に診断し、有効な治療法を与えることができたというこの事実だけをもってしても、これは今日の人間観・世界観の根幹を揺るがすものであるといえます。彼はこの能力を「神からの賜物」として受け入れ、20年以上にわたり、無報酬で病気の人々を助けました。

それまで病気の治療にのみ透視能力を役立てていたケイシーでしたが、46才になると、その透視能力はあらゆる分野に向けられるようになり、科学者はそれぞれの専門分野に関するアドバイスを得、政治家は政策に関するアドバイスを、芸術家はインスピレーションを与えられました。とりわけ、ケイシーは人間の本性が永遠不滅の霊的存在であり、魂の成長のために肉体に何度も生まれ変わることを明らかにしました。そして67才で亡くなるまでの間に記録に残るものだけでも一万四千件以上の催眠透視を行いました。

 

エドガー・ケイシーの能力は最初の22年間、もっぱら病気治療に使われましたが、1923年のある日、アーサー・ラマースという人物の出現で、新しい応用分野が切り開かれることになりました。

ライフリーディングの始まり

ケーシーのライフリーディングは本来の純粋なキリスト教の教えとは違ったものでした。

最初にライフリーディングを行った時にその最初の葛藤があったといいます。

下記参照をご覧ください。

いつもと同じ調子で自己催眠に入ったケイシーではありましたが、その時は病人の体を診るのではなく、その人の誕生時の惑星の配置から、依頼者の性格や運命的傾向を読もうというのでした。しかし、いったん催眠状態に入ると、いつもと同じように威厳のある声で、ホロスコープが解読されていったのです。そしてリーディングの終了間際に、ケイシーは「彼は前世で修道士であった」と漏らしたのです。

催眠から醒めたケイシーは自分の発言に非常に狼狽しました。彼は、クリスチャンとしての信仰生活を誠実に全うすることを最も大切にしていたのですが、その自分が、キリスト教の思想と相容れない「生まれ変わり」を肯定してしまったのです。

ケイシーは、自分は悪魔に操られているのではないだろうかと、真剣に悩みました。そして、リーディングを一切放棄することすら考えました。しかし、ラマースの「疑問があればあなた自身のリーディングに質問してみるべきだ」というアドバイスと、母親の「あなたの力が神に由来するのであれば、善だけをもたらすはず」という言葉に促されて、自分自身の疑問をリーディングで検証してみることにしました。

数ヶ月におよぶ研究と考察の末、ついにケイシー自身、生まれ変わりの概念はクリスチャンの信仰を危うくするものではなく、むしろ信仰を高め完成するものであることを納得するようになりました。ここにリーディングの新しい分野、「ライフ・リーディング」が誕生しました

 

病気診断や前世診断、霊的なアドバイスを行い、バージニア州に病院を創立するも、短期間で廃業。有力者の親族の治療を行った際に新聞に掲載され一部で知られるようになったが、彼を紹介する本が出版される晩年まで一般ではさほど有名ではなかった。

輪廻転生説を唱え、自分の前世はイギリス人ジョン・ベインブリッジで、ペルシアの医者、エジプトの高級神官(太陽神ラーの神官)、ギリシア神話に登場する都市トロイの門番、ルキオ(使徒行伝13:1、ロマ書16:21)として転生したことがあると主張。エジプトの太陽神ラーと旧約聖書の神ヤハウェ(父なる神)に仕えたという。

来世は1998年に生まれ、その次の来世は2158年ネブラスカ州に生まれると予言していたが、1973年生まれのディビッド・ウィルコックがエドガー・ケイシーの生まれ変わりを自称している。

アカシックレコードを読める予言者

米国で流行するニューエイジはケイシーリーディングに影響を強く受けていると言われ、輪廻転生、霊性進化論、代替医療、アトランティス神話、UFO宗教、ヨガ、瞑想等の神智学的・オカルト的な思想の普及に一役買っている。

ちなみにニューエイジ思想は「キリスト」と自らのヨガ等の瞑想によって接触ができるとするなどキリスト教と似て非なるものなっていることから、エドガー・ケイシーも含めてローマ教皇庁から注意喚起が発せられている。

(例:ニューエイジについてのキリスト教的考察)ように思想面ではキリスト教異端に属するもしくはキリスト教ではない。ケイシーのリーディングは極めて聖書的であるが、聖書に書かれている癒やしを起こす方法、また悪霊(精神錯乱)を追い出す方法に関しては述べていない。

彼の情報源であるアカシックレコードは、求められる情報の性質によって得手・不得手があるとされる。

例えば、前世の行為に基づく災難や病疫、聖書の記者に聞かなければ理解できないこと。

質問者の個性や長所、治療や健康に関する医学的な質問といった属人的な情報は比較的有用であったともいわれる。

一方、石油はどこに埋蔵されているか?日本軍の侵攻の予定あるいは普遍的な真理や瞑想の人生への応用等の質問への回答は有用とは言い難く具体性に欠き抽象的な表現が多い。

予言が正確でなかった場合の苦情への回答や予言ができないという説明として、個人の行動に依存する

ものや選択によるもの、あるいはビジョンの不足により予言できないものもあるとも述べている

アトランティス大陸の古代文明と未来予言

1929年に起きた世界大恐慌、第二次世界大戦の勃発からその経緯、日本への原子爆弾投下、ヒトラーの破壊行為と自殺、ルーズベルト大統領の在職中の死、そして、ケネディ大統領の暗殺…。いずれも見事に的中させたこともエドガー・ケイシーの名を大きく知らしめた。

ケイシーが残した有名な予言に、今から12000年前に一昼夜にして海に沈んだとされる幻の大陸「アトランティス大陸」について言及したものがある。

この「アトランティス大陸」について最初に語ったのは、ギリシャの哲学者プラトンであった。「アトランティス大陸」は現代よりもはるかに進んだ科学技術文明を持っていたとされており、アトランティスの人々は反重力装置を使って自由に空を飛ぶこともできたという。また、霊性が高く、超能力も使うことができ、主にテレパシーでコミュニケーションを取っていたという。

ケイシーによると、アトランティス大陸は、自転軸や磁場に異常が発生する「ポールシフト」によって海上に完全な姿を現すという。

いろいろな本も出ていますので、読んでみることをお勧めします。